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三陰三陽・年尺度の主気モデル

変動的な擾乱を表す「客気」と対をなし、これと直交する基線側のモデルが「三陰三陽・年尺度の主気モデル」である。 天人の学の枠組みでは、主気は常変原則における恒常基線、すなわち「常」を担う。大地の気候が毎年繰り返す基本的な自然秩序として捉えられる。 主気は一年を六つの期間、初之気から終之気までに分け、各期間を60日とする。その符号順序は、厥陰、少陰、少陽、太陰、陽明、太陽である。 起点には厳密な規定があり、「大寒」の節気から始める。 このモデルの古典的根拠は各所に見られ、『黄帝内経・素問・六節蔵象論』にも「六六之節」についての議論がある。本稿では、十干の60周期と六段階を組み合わせた360日の年尺度循環を、主気モデルの基礎として読む。