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葛根・杜仲と形態・経脈からの推演

葛根と杜仲は二つの異なる薬物推演経路を示す。一方は形態と上達、もう一方は経脈と金水の精に偏る。両者を通して、本草の解釈が形、体、経、臓、神など複数の規則を同時に使うことが分かる。

葛根・杜仲と形態・経脈からの推演の図
葛根の蔓性と杜仲の経脈・金水の精という異なる推理路を比較する。

葛根は蔓性で、蔓には広がる、引く、下から上へ伸びる象がある。そのため陰気を引き上げ、太陽経絡を疏通し、陽明の気を調和する方向として理解できる。解肌、津液を上げる、酒を解すなどの場面にも一貫した方向が見える。

杜仲は陽明と少陰、金水の精に関わる薬としてまとめられる。腰、膝、筋、骨、強志などは、腎、骨、志、陽明宗筋などの『内経』規則へ戻せる。痿弱では陽明から考えることも重要である。