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本草綱領の分類枠組みを検証する

銭塘一派『薬性形名論』に代表される本草綱領を枠組みとし、徐霊胎の推論内容で検証する。これは医家をまたぐ相互検証であり、一人の医家の分類枠組みが、別の医家の因果推論を収容できるかを問う。

本草綱領の分類枠組みを検証するの図
複数医家を横断し、性味・形体・清濁などの分類軸が因果推論をどこまで収容できるか検証する。

この綱領には五気、五味、体、昇降浮沈、清濁、天地四時の気、形色、機能、命名などの次元が含まれる。徐霊胎の薬効説明をこれらの次元へ有効に分類できれば、枠組みの概括力が高いことを示す。

分類例では、五気は『神農本草経』の多くの薬に性が記されているため比較的扱いやすい。五味は菖蒲の辛散や黄連の苦寒、体は蔓・子・皮・核、清濁は芳香薬の速効性と鉱物薬の沈鎮などを説明できる。